TOPICS-先輩社員の声-　伊藤　智也

本社の安全環境部で、現場提出用の書類を作成し、現場での安全パトロールを行ったり、新たに入社したスタッフの教育も担当しています。

自分で提出した書類に載っている従業員の方が、現場で一生懸命作業をしているところを見た時や、書類の関係でゼネコン様や協力会社からアドバイスを求められる時、そうした瞬間に本当にやりがいを感じます。
現場で大きな事故が一度でも起きると、それがニュースで取り上げられたりして、非常に大きな影響を及ぼすことがあります。だからこそ、無事故、無災害で工事を進め、引き渡しを迎えた時には本当にほっとします。

入社してから、安全書類管理上の新しいシステムがいくつか導入され、その運用を私に任せてもらっています。
最近、現場での導入進捗率が調査され、他の業者を上回っていることがわかり、それを知った時は少し嬉しくなりました。

自宅を購入する事ができ、現在は妻と子ども一人と一緒に生活しています。仕事で遅くなることや、夜間の現場で安全パトロールに行くこともあるため、家族にはそれなりに理解と支えを受けています。
給与面についても、それなりに頂いているのではないかと思っています。

当社では、面倒見が良く、お酒好きな方が多いです。
定年退職された方ともプライベートでお酒を飲みに行ったり、別の方とは夏になると子どもを連れてカブトムシを取りに行ったりして、人間関係が非常に良好だと思います。ちなみに、カブトムシは卵を3つ産み、そのうち2匹が無事に成虫になりました。

目標としては、自社の工事で無事故無災害を達成することを掲げ、現場の勉強をしています。
安全の法規や事故事例と対策を学びながら、その目標に向かって努力しています。

付き合いのあるゼネコン様主催で合同の安全パトロールを行う際、多くの業者の方が参加し、異なる視点から現場を評価することができます。
このような機会は非常に刺激的で、新しいアイデアや改善点を見つけるのに役立っています。

以前の職場では、給排水の工事会社で働いていましたが、ほとんどの現場が小規模で1日で終わるものでした。その頃、2級土木施工管理技士の1次試験に合格したことを機に、より大規模な土木工事に関わりたいと考えました。その時に、当社の求人を見つけ、鉄道土木や橋梁工事など幅広いプロジェクトに携わる機会があると聞いたため、入社を決断しました。

これからも、何十年もの間使われる社会インフラを仲間と共に作り続けましょう。就職や転職活動を考える際、さまざまな要素があると思いますが、建設業界では働き方も変化しており、週休2日制や業務効率化が進んでいます。物づくりの分野で手に職をつけ、一生モノの仕事をするのは素晴らしい選択だと思います。